発毛、育毛のために欠かせない亜鉛のおはなし

髪の毛の問題には大きく分けて2つのモノが考えられますね。具体的に、髪が有る、無いでそれは分けられるのですが髪や頭髪が抱えるトラブルというものは、見たところ根本的な原因とされるものはとても似通っているものなのです。
毛が無いトラブルの代表、男性型脱毛症は特に多く見られる症状です。私の身近にも例外なくそれらの問題を抱える人は存在しており、父や夫、友人、近所のおじさんなどがすぐ頭に浮かんでくることになります。
薄毛や抜け毛は、早い人ではすでに10代から発祥すると言います。若年性脱毛症と呼ばれる症状は30歳以下の方に使われる言葉ということです。若いのに頭髪が抜け落ちる症状は深刻ですが、病気とはみなされないため、病院へ行っても保険適用外となります。ストレスなどで円形脱毛症になる方が私の周りにもたまに見受けられますが、これも医療保険対象外となるそうです。
これら、男性型脱毛症や若年性脱毛症の原因としてまず挙げられるのは生活習慣です。育毛や発毛には当然栄養素が使われることになりますね。しかし、食品から摂取した栄養素はまず生命の維持のために優先して使われることになります。頭皮から髪の毛を育成されるためにもたらされる栄養素は最後の最後に回されてくることになるのです。
現代における食生活の習慣は、簡単に食べることができるものや加工品などに頼ったものが多く見受けられます。しかし髪の毛のためになる栄養素を摂り入れることがまずはポイントといえるでしょう。
髪の成分はタンパク質です。肉、魚、卵、乳製品、大豆、納豆、豆腐などは毎日食事に取り入れることが望ましいと言えますね。ミネラル分の中で亜鉛は毛髪に関与する大きなポイントとなります。生命の維持にも関わり、男性ホルモンを作り精子を作りだすのが亜鉛ですが髪の組織を作るのも亜鉛です。男性に薄毛や抜け毛が多いのは亜鉛不足が関係しているというデータが有るようです。
髪の毛の育成に回される亜鉛が不足すると薄毛や抜け毛という症状が出てくるというわけですが、亜鉛を含む食品とは具体的に何でしょう?
牛のもも肉、豚レバー、うなぎ、いわし、魚介類、特にカキなどの貝類に亜鉛が多いと言うことです。また、納豆やアーモンド、高野豆腐や海草類にも含まれています。しかし、亜鉛は過剰摂取に注意が必要な栄養素でも有ります。過剰摂取による亜鉛は腸内で悪影響を及ぼすのです。必要な他の栄養素の吸収を妨げ、鉄分や銅などの欠乏をひきおこすことで、めまい、吐き気、胃痛、発熱などの症状が出る場合が有ります。
バランスの良い食生活は健康を維持するためのどんなことにも共通する条件です。美髪のために充分な栄養素を供給するためにも生活習慣を見直してみることは賢明な方法なのです。